営業の仕事って?

営業の仕事内容や関連するスキルについて紹介します。

営業部門は、会社の窓口となり、お客さんと円滑なコミュニケーションを図るための大切な役割を担っています。

実際に製品を作るわけではないですが、お客さん、社内、協力会社と製造に関するコミュニケーションをとるため、ものづくりに関する幅広い知識が必要になり、経験とともに広い知識が増えていきます。

最初は聞き慣れない専門用語もたくさんありますが、初心者の方にも丁寧に教えますので、ご心配なく('-')/

営業事務社員と業務を分担し、協力しながらこなしていくことが多いです。

営業部のメンバーは20代が1名、30代が2名、50代が1名と若い社員が中心になって活躍しています。

社長も多くのお客さんの担当として営業業務をこなしており、日々のやり取りが多いですが、社長も30代です。

使用する設備・機械・道具:自動車(AT)、パソコン、スマートフォン(会社支給)

求められるスキル、向上するスキル:コミュニケーションスキル、図面や仕様書などの資料の読解力、ものづくりに関する専門用語、製造部門とお客さんの思惑を調整する力、愛想笑い

取得できる資格等:特になし

ひとこと:お客さんと直接コミュニケーションをとることになるため、会社の顔となる重要な役割を担っています。お客さんと製造担当との間に入ったり、協力工場と工程の調整をすることも多く、基本的に人と接することを通じて仕事をこなしていきます。近年はインターネット経由での受注が多いため、電話やメールを通じたインサイドセールスやアプリケーションの使用スキルも鍛えられます。

仕事場の写真

事務所の写真です。

実際はお客さんのところや協力工場へ訪問することが多いです。

移動は自動車が中心になります。

1. お客様への訪問

いわゆる外回り営業です。

荷物を積むことも多いため、基本的にステーションワゴンやライトバンの車両を使用します。

お客さんのところや協力工場へ打合せに伺ったり、資料や物品の授受をすることもあります。

現在はお客さんとのコミュニケーションはメールと電話が中心になっています。

担当先は原則として既存のお客さんへのルート営業になります。

ただし、最近はインターネット経由で問い合わせをいただき、見積を提出して受注になる流れがとても多いため、新規で取引の始まったお客さんは担当先が増えていきます。

新規取引先の初回案件は社長が担当します。

新規取引先は、かなり増加傾向にあります。

飛び込み営業はありません。

2. 見積

営業のメインの仕事のひとつです。

見積というのは、どれくらいの金額や納期がかかりそうかを事前にお客さんにお伝えする、とても重要な仕事で、会社対会社取引の正式な書類となるため、必ず見積書という形で書面で提出します。

全ての見積書は電子データ管理しており、基本的に一度も紙になることなくメールでお客さんに提出します。

難しいものもありますが、奥が深く、特に大型の案件や思い入れのある案件が受注になると、とても達成感があります。

見積書も図面をPDFで見ながらパソコンで作成するため、パソコンスキルが必要になります。

作業性が飛躍的に上がるため、ステンレスジョイントでは基本的にパソコンのディスプレイは1人で2つ使用します。

3. 打合せ(社内・顧客・協力会社)

案件によっては、機械図面や仕様書を確認しながらの打合せが、多く発生します。

営業としてのメインの仕事のひとつです。

社内、お客さん、協力会社と、技術的な内容について打合せを行います。

図面や仕様書、専門用語については丁寧に教えますので安心してください。

4. 資材発注

材料や加工外注について発注を行います。

営業事務が2名サポートについているため、実際ほとんどは営業事務から手配することになります。

5. 工程確認

社内や社外、お客さんと工程を確認して調整することもあります。

6. 検査書類の作成

基本的に営業事務が書類関係は作成してくれますが、受注の状況などにより協力して作成することがあります。

7. アプリケーションの使用

とにかくパソコンの使用頻度が高いです。

エクセル、Eメール、Adobe Acrobat、Slackなどのアプリケーションを多用します。

8. キャリアアップについて

仕事は原則としてOJTが中心になります。

社長や他の営業社員、営業事務社員と一緒に仕事を進めていくことを通じて徐々に慣れていっていただきます。

経験やスキルによっても変動しますが、まずは6か月間ほどの内勤での営業業務のサポートを通じて、図面や製造業業務全般に慣れていき、担当ももって営業として外勤デビューいただきたいと思います。

9. 残業について

ステンレスジョイントの営業職の残業はとても少ないです。

納品に関するお客さんの都合などはありますが、ほとんど自分の仕事の進め方で残業時間を決められます。多くの時間を残業しないと捌けない仕事量を振られることは基本的にありません。

2023年1月~2023年12月の月あたりの平均残業時間の実績

社員A:6時間57分/月 → 19分/日

社員B:1時間2分/月 → 2分/日

平均すると1日あたり11分です。

営業職は、たとえ残業をしなくても26時間分の固定残業手当が支給されます。

もちろん26時間を超過した分は正味の残業手当が支給されます。

参考までに営業事務職であれば、2023年の平均残業時間は1日あたり30秒です。(営業事務職には3時間分の固定残業手当が支給されます。)

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